1枚の写真
2018年 02月 06日
1枚の銀塩写真が出てきた。
何を隠そう、いや、隠すまい。
正真正銘、自分の半世紀以上遡ったところの写真である。当時は各家庭にカメラなど無かったので自慢げに持ち歩いてる親戚の誰かが、これぞとばかりに撮ったのだろう。
場所は、母親の実家、玄関先だ。物乞い、押し売りお断りの札が何とも時代を象徴している。
FBの友人より無農薬の檸檬をたくさん頂いた。ポーランド産アルコール度数96のウォッカに皮を剥いて漬け込んだ。数週間経つとレモンイエローの「スピリタス」が出来る。砂糖シロップを作って更にひと月ほど熟成させる。夏場、キンキンに冷やしたグラスに炭酸で割って飲むとたいへん旨いらしい。イタリアではリモンチェッロと呼ぶそうだ。
個展に向けて制作中。
時間が足りないのはいつものこと。次第に夜型人間に戻っていく。悪循環と知りつつも直せない。展覧会の会期が3月から4月に若干伸びたとは言うものの2月は淡雪のように消える月だ。
by tarutaru953
| 2018-02-06 13:44
| 美術