大窯の本焼き

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大窯の本焼き、窯詰め風景です。人間が立って作業できるほどの空間です。今回は、還元焼成、約24時間を費やしました。
1270℃が最終的な温度になります。温度は、空気中の温度をパイロメーターという白金ロジウム合金の熱膨張係数の性質を利用した温度計で測ったもので、窯によって数値の差が生じてきます。こちらの窯で1270℃でゼーゲルが9番、小窯では、1230℃くらいで9番が反応します。問題は与えた熱量になり、頼りは「ゼーゲル錐」という釉薬を固めた試験体の溶け方で釉薬のガラス化を判断することになります。

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炉床が見えています。対流した炎は天井からこの路床のロストル部分を抜け、下部の煙道から背面にある煙突へと抜けていきます。

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窯詰め作業中です。7時間ほどかかります。

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釉薬のかかった状態。陶芸は焼きあがるまでどんな色合いになるのか想像するしかありません。
目隠しをして絵を描くようなものです。

そんなわけで窯焚きが無事終了。翌々日、窯出しです。




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by tarutaru953 | 2017-06-14 11:40 | 美術 | Comments(0)

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